詰んでしまった稲田防衛大臣と安倍政権の終わりの始まり。
三月なのに真冬のような寒さです。春の暖かさが待ち遠しい、今日この頃です。
ところで、森友学園問題で虚偽答弁をした稲田防衛大臣が窮地に陥っています。
稲田大臣に至っては、大臣としての資質、適性を問題視されていたところ、安倍首相の強い後ろ盾で何とかその立場を守っていました。
先日の南スーダンからの自衛隊撤退の決定は、まさに稲田大臣を守るためだったと思われます。
そのような後ろ盾にも関わらず、今回、直ぐにバレてしまうような虚偽答弁をしてしまったのですから救いようがありません。
因みに南スーダンは戦闘地域です。安全な場所なら民間人で充分なのです。それを武装した自衛隊を投入しなければならないのは、戦闘地域だからです。それを、戦闘地域ではないと言うのは、詭弁に他なりません。
今回の森友学園問題で、安倍政権を取り巻く流れが明らかに変わって来ています。
官邸がコントロールしているはずのメディアがこぞってこの問題を報道しているのです。森友問題が報じられた後、安倍首相が赤坂飯店に官邸記者を集めたのは報道を封じるためとまで報道されています。
この世の中に永遠に続く完璧なシステムは存在しません。些細なきっかけがシステムの崩壊のきっかけになります。
今回の森友学園問題が安倍政権の終わりの始まりになるかも知れません。
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