発言しないミーティングに意味はあるのか、日本企業編。
先日、コテコテの日本企業に勤務している知り合いから聞き慣れない単語を聞きました。
『陪席(ばいせき)』です。
どうやら、その会社に海外ベンチャーからの売り込みがあり、担当部門が対応したそうなのですがそこへ、発言権のない形で参加したそうです。
陪席とは、コトバンクによると、
以下、コトバンクから引用。
ばい‐せき【陪席】
1 身分の高い人と同席すること。「祝賀の宴に陪席する」
2 「陪席裁判官」の略。
引用終わり。
発言しないのなら、ミーティングに参加する意義なし、と必ず発言が義務付けられていた外資では、発言してはいけないというミーティングはありえません。
自分の考えを示して、コントリビュート(貢献)するという考えが、根底にあるからです。
そう言われれば、、本社の外人を連れて日本企業を訪問したことがあります。その際、部長様、課長様、係長様、担当という錚々たるメンバーでお迎えされました。
こちらは、本社の外人に私、部下、通訳の4名に対して、先方は10名以上です。
偉い順に着席され、偉い順に発言をされますが、下々の担当の方は、上の方にとても配慮されているようでした。
(往往にして、部長様は最初の挨拶だけです。)
情報入手だけなら議事録や資料で十分です。
これが日本企業のしきたりなのかも知れませんが、座っているだけでは、全くもって時間の無駄だと思うのです。
■□■ Amazonでお買い物:おススメ ■□■
世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる
=============================
ランキング、参加しています。
↓ポチしていただければ、励みになります!