日本人と外人の面接基準が違うという話。
関東地方、春一番が吹き荒れた1日でした。
ところで、先日、殿が某社の部門トップとして転職を果たしたと風の便りに知りました。
殿とは、、私がかつて勤務した会社のカンマネで、そして何一つ結果を出すことができないとエージェント間では有名な人でした。
当時も殿の採用は、日本サイドは全員NGだったのですが、APACのトップに気に入られ入社を果たしています。
そして、、今回も日本サイドの反対をよそに、APACの上司に気に入られ入社を果たしたようです。
同じ候補者と面接をして、日本人はNGでも外人はOKという現象がよく発生します。
外人ボスに気に入られ採用された人がとんだ食わせ者だった、、という事例は枚挙にいとまがありません。
日本人と外人の面接は、何が違うのか、考察してみました。
1.外人のレジュメは3割り増し。
まず、彼らのレジュメは、もりもり盛っています。インタビューの際も、自分が素晴らしい業績を上げたと自分の手柄のように話しますので、候補者がそのプロジェクトで何を担当したか突っ込んで聞かないとうっかり騙されます。しかも、具体的な数値を織り交ぜて自信たっぷりに応対されれば、誰でもこいつは素晴らしいと信じてしまうってもんです。
2.プレゼンがうまい。
レジュメをもりもり盛るだけではなく、自分のこれまでの経歴や業績を素晴らしいプレゼンで説明します。自信たっぷりに、彼らの辞書には謙虚や控えめという言葉はありません、説明されれば、誰だってこいつは素晴らしいと信じてしまいます。
3.英語がネイティブ
当たり前ですが、英語がネイティブです。第二外国語の日本人と違い、インタビューでの意思疎通がとてもスムーズです。そして、フレンドリーな奴が気に入られます。
日本人だったら愛想が良すぎるとかえって調子が良すぎると警戒されますが、外人はフレンドリーな人をいい人だと気に入ります。
殿の場合、3つとも当てはまります。これらの理由により、殿は首尾よく新たなポジションをゲットすることができたのだと思います。
ちなみに、英語のインタビュー本を読むと、日本語ではおおよそ使わないような文言を普通に使っています。
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