momoichiの日々つれづれ、、

元外資系企業管理職。 外資管理職->無職フリーダム->起業(いまここ) 人生なるようになる、なるようにしかならない。 人生、絶賛継続中。

都議選の自民大敗に思うこと。

昨日の東京都議会議員選挙は、自民党の歴史的大敗と言われています。しかし、大敗北でも23議席も獲得したのですから、良しとしなければなりません。

今回は、数の上に胡座をかいた安倍政権の傲慢さに、森友・加計学園問題、稲田防衛大臣自衛隊発言、豊田議員の秘書に対する暴言に、下村議員の加計学園からの献金疑惑と自民党に大逆風が吹いていた所に、都民ファーストという受け皿があったのが、高い投票率51.28%に繋がり、都議会自民の歴史的な敗北に繋がったのだと思います。

また、国政の影響だけでなく、内田氏の都議会のドン報道や、小池氏が都知事に就任した際、都議会自民の議員が挨拶に応じない、写真撮影に応じないという子供のような対応を取ったことが、都議会自民党への逆風となったのだと思います。その他にも、豊洲の盛り土問題や、不透明な移転経緯、逆風の要因は盛り沢山でした。

今回当選した都民ファーストの議員さんたち。経歴を見る限り、基本的な能力のある方々のように見受けられます。しかし、、豊田議員の例にもあります通り、経歴と人格、政治手腕は別物です。

ましてや、全くの政治経験がない一年生であれば尚更です。会社であっても、経験のない新人一年生に、いきなり仕事を任せるようなことはしません。いつぞやの民主政権の二の舞だけは避けて貰いたいものです。

議員だけではありません。投票者側の我々も、もっと政治に関心を持たねばなりません。それが、一強で政治を私物化してしまった安倍首相に対しての、何よりの抑制になると思います。

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