昼間から缶ビールを飲んでいたサラリーマンの話。
先日、東横線の自由が丘駅のホームで、電車待ちのサラリーマンと思しき男性が、缶ビールを、一気に飲んでいるのを見かけました。コンビニの白いポリ袋をかけたまま、飲んでいます。
その日は、都内でも30度を超える真夏日でした。
スーツにネクタイ姿でしたので、恐らくサラリーマンなのでしょう。後からやって来た急行電車に乗り込み、中目黒駅で降りて行きました。
ところで、『経営者で過労死した人はあまりいない。』と言う記事を、ダイヤモンドオンラインで見つけました。確かに経営者は、上司から指示され、奴隷のように働く必要はありません。因みに、この記事の内容は、経営者の仕事は、何をなすべきかと言う内容で、過労死の話ではありません。
確かに、上司から指示され、結果的にやらされ感満載で長時間労働になってしまう一般社員とは違い、日々、決断や会社の方向付けに責任がある経営者とは、業務内容や責任の重さが違います。
かと言って、経営者に長時間労働やストレスがないかと言うと、過労死はなくとも、病気になったり、メンタルをやられて自殺というケースもなくはありません。
責任はないが、指示されて仕事をするか、責任は重大だが、権限がある経営者がいいかだと思いますが、起業でもしない限り、会社のトップに昇進できるのは、選ばれし僅か一握りの人たちです。
多くのサラリーマンの方は、私が先日、自由が丘で見かけた、缶ビール一気飲みの方が多いのだと思います。
知り合いの営業さんが大きな案件を受注した際、お祝いのランチに出掛けたことがあります。その時、彼は昼間から、美味しそうに生ビールを飲み干していました。
あのように、美味しいビールならいいと思います。