momoichiの日々つれづれ、、

元外資系企業管理職。 外資管理職->無職フリーダム->起業(いまここ) 人生なるようになる、なるようにしかならない。 人生、絶賛継続中。

世の中は玉石混交の情報で溢れている、優良誤認に気を付けようと言う話。

世の中には、玉石混交の情報が溢れています。

無料の情報の中には、おやっと思えるような優れた情報もありますが、大抵は、有料セミナーに誘導するための釣りの情報がほとんどです。

個人批判をするつもりはないのですが、先日、某女史のセミナーの説明会に出席しました。セミナーに参加するための、説明会セミナーです。

プレジデントの記事でも第一人者と紹介されていた彼女の弁舌は見事なもので、最近、話題になっているあの方も、この方も実は、このセミナーで学んでいます。自分のパフォーマンスが人一倍優れているので、認定トレーナーの中で、自分だけシニアトレーナーの称号を貰いました。

ええ、話を聞けば聞くほど、その彼女のセミナーはとても素晴らしく聞こえます。

このセミナーに参加すれば、あんなことも、こんな悩みも解決出来そうです。

しかし、、このセミナーでは、そのスキルを習得することは素晴らしい、、と言うことだけで、彼女の経歴、特に、第一人者とまで言われているのに、どうやってそのスキルを習得したのかが不明でした。このスキルは、アメリカ人の博士が考案しています。アメリカまで行ってその博士から直接指導を受けたのか、日本の認定インストラクタから指導を受けたのか、誰がシニアに認定したのか、結局分からないままでした。

その夜、残席僅かの文言に後押しされて、決して安くない有料セミナーに申し込みをしました。クレジットカードでの一括払いです。何かあれば、キャンセルすれば良いと思ったのです。

それから、某女史の経歴を調べました。

驚いたことに、彼女から指導を受けたと思っていた、あの方も、この方も、日本の代理店が運営する、公認インストラクタの Webサイトに登場しており、誰から指導を受けたかが定かではありません。まさに優良誤認の手法です。

そして極め付けがシニアインストラクタです。

アメリカの博士のサイトには確かに公認インストラクタが掲載されていますが、どこにもシニアなんてありません。ただの認定インストラクタです。

誰がシニアに認定したのか、不明なままです。

情報商材屋の胡散臭さを感じたので、翌日、慌ててキャンセルの手続きを取りましたが、なんと申し込んだ当日からキャンセル料が掛かるとのこと。

しっかり、キャンセル料を取られました。

後で見つけたのですが、そのスキルは、NASAで効果なしとのレポートが出されていました。

よく調べてから行動を起こせば良かったと後悔することしきりです。

 

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