さようなら蓮さん。
大杉漣さんの急逝に伴い、今後の放送が危ぶまれていたテレビ東京のドラマ『バイプレイヤーズ』の最終話が昨夜、放送されました。
前作の評判が良かったので、今回は深夜枠からゴールデンタイムへの進出でしたが、前作の面白さを超える程のパンチがなく、ぐだぐだ感満載で、今後の展開はどうなるんだと思っていた矢先の、蓮さんの訃報でした。
最終話の中では蓮さんがカメに扮したり、笑ったり、そして極めつけが大杉漣記念館の発言でした。
ドラマの中の蓮さんは、笑ったり、歌ったり、ギターを弾いたり、、そこに、確かに、生きていました。そこに存在していました。
観ていて、何で蓮さんだったのだろう、このロケに行かなかったら、都内にいたら、そもそもこの企画が無ければ、、と何ともやり切れない思いで一杯になりました。
何かの本で、人間には寿命があり、生まれて来るときには既に決まっている、と言う話を読んだことがあります。
蓮さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。