いまこそ、働き方の意識改革が必要では、、と言う話。
台風24号が通過した翌日、電車のダイヤが大幅に乱れ、改札の外にまで溢れ出た人の大混雑ぶりがニュースで流れていました。
ほとんどの方がスーツ姿であることから、大半がサラリーマンの方々だと思います。いつ来るかも知れない電車をただひたすら待っている様でした。
確かに、何があっても出勤しなければならない人は、存在します。医療関係の方や、公共交通機関等のインフラの運用に携わる方々、警察や消防の方々も来られないでは、済ませられません。
しかし、、それ以外の方は、混雑を増幅させないために、自宅待機した方が良いのです。自宅からリモートワークした方が、混雑緩和にもなるし、イライラして電車を待ち、混雑した電車でストレスを溜めることもありません。何より、通勤の無駄な時間が削減でき、生産性も向上します。
良いことづくめのリモートワークなのに、何があっても出勤しようとするサラリーマンの行動はいつからなのか、少々、古い記事ですが、興味深い記事をITmediaで見つけました。
記事によると、日本人は明治までは、勤勉でなく怠け者だった様です。その日本人が、明治政府の富国強兵策で、勤勉が一番と国民教育を受け、その後の戦時体制下で、労働者のマネジメントに、日本軍式の組織運営術を導入した「働き方改革」が功を奏し、勤勉で、上には絶対服従、滅私奉公の、何があっても定時に出勤すると言うサラリーマンのロールモデルが出来上がって行った模様です。
昨日、10月1日は、多くの企業で、就職が内定した学生の内定式が開催されたそうです。昨日の混雑に負けることなく、多くの学生が出席したと思われます。
また新たに、勤勉で、何があっても定時に出社するサラリーマンが増産されるのです。
いまこそ必要なのは、働き方の意識改革では、、とつくづく思います。
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