momoichiの日々つれづれ、、

元外資系企業管理職。 外資管理職->無職フリーダム->起業(いまここ) 人生なるようになる、なるようにしかならない。 人生、絶賛継続中。

SNSでの誹謗中傷も職場でのパワハラも根っこは同じではないかという話。

SNSで酷い誹謗中傷を受けて亡くなられた女子プロレスラーの方のニュースで持ち切りです。

出演していたテレビ番組での行為が誹謗中傷の発端となった様ですが、問題は、その人が発した発言や、行為に関しての指摘ではなく、その人の人格を攻撃している点です。

そもそもテレビ番組は、作り物であり、必ずシナリオに基づき、第三者(この場合は、番組製作者)により編集された、限りなくリアルに近い作品である事です。それを、出演者のリアルな行動だと信じ込んでしまうリテラシーの低さも問題だとは思いますが、それ以上に、自分の価値基準や感情に任せて、他人の存在価値や人格を貶める人格攻撃はあり得ない話です。

一説によると、この様な人格攻撃をする人は、既に人格攻撃の依存症となっており、身近な人がターゲットになった場合には、パワハラモラハラとなり、ネット上では、匿名での誹謗中傷を繰り返すとの事です。

つまり、、問題は、攻撃される側ではなく、執拗に攻撃する側にあるのです。恐らく、プライベートや、メンタルに何かしらの問題を抱えていて、その吐け口として、身近な人やネットで面識のない人をターゲットにして、人格攻撃を繰り返しているのではないかと思います。

何か問題が発生した場合は、責められるべきは、その人が犯したミスや発言、業務上のトラブルに対してであり、その人の存在意義や人格ではないのです。

赤の他人である上司や匿名の人たちが、寄ってたかって、その人の存在を否定する様な発言を繰り返したり、人格を否定する発言をする権利はないのです。

しかし、、言葉は暴力となり、言われた側はなす術もなく泣き寝入りをするしかないのが実情です。

SNSであれば、ブロックすることも出来ますが、職場であれば、人事等のしかるべき所にエスカレーションをしてとにかく人格攻撃者を遠ざけて貰うこと。もし、そのしかるべき所が機能しない様な会社であれば、さっさと見切りを付けた方が良いです。

ええ、命よりも大切な物なんてありませんから。