momoichiの日々つれづれ、、

元外資系企業管理職。 外資管理職->無職フリーダム->起業(いまここ) 人生なるようになる、なるようにしかならない。 人生、絶賛継続中。

歴史は繰り返す。子飼いの部下を優遇する殿の話。

先日、殿と同じ会社に入社してしまった知り合いから、殿のやりたい放題ぶりを散々聞かされました。

世間では、政治を私物化している首相とか、お友達内閣とか、職権乱用、公私混同は、よく聞く話ですが、実は、外資でもよくある話です。

殿の場合は、まず自分が転職、その後、子飼いの部下を、とてもいいポジションで、その会社に呼び寄せます。

そして、入社後は、子飼いをとにかく特別扱いします。案件の付け替えはもちろんのこと、もちろん、いいポジションに付けてあげます。殿が出る大事なミーティングにはいつも子飼いが一緒です。

どうやら今回、子飼いの一人は本部長で入社し、もう一人は先日、本部長クラスに昇進したそうです。一人が本部長で入社する際、もともといた本部長の方は、殿が降格したそうです。

よく運も実力のうちと言いますが、この子飼いの二人は、殿というコールデンパスを手にしている訳です。いいポジションにありつけるのは、彼らの実力ではなく殿との良好な関係です。あの殿と良好な関係を築けるなんて、特殊な能力が二人にはあり、実力なのかも知れません。

このゴールデンパスの唯一の欠点は、あっという間に、殿のメッキが剥がれて、殿がいなくなることです。

殿という後ろ盾をなくした二人は、たちまちポジションを失っています。

エージェントの間ではもはや、仕事のできない人で通っている殿ですが、外人インタビューでは、素晴らしいパフォーマンスを発揮、いつも素晴らしいポジションをゲットします。

結果が出せないので、メッキが剥がれるのは1年か2年、少しの辛抱だよ。と慰めにならない慰めをしておきました。

ふとんクリーナーはレイコップ

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