ネットの口コミの信ぴょう性の話。
先日、あるマンションの口コミを知りたくて、とあるサイトに登録しました。
このサイト、無料なのですが、書き込まれた口コミを見るには、ID登録をして、知っているマンションの口コミを、まず書き込まなければなりません。しかも、口コミの文字数に応じて読める口コミの量に制限があります。
仕方ないので、先日、内覧したマンションについて書き込みをしましたが、住民の雰囲気など会ってもいないので点数のつけようがありません。
結局、いい加減な情報を書き込むことも出来ないので、当たり障りのない『3:普通』の評価に終始しました。
もう少し口コミを読むには、また、どこかのマンションの口コミをせねばなりません。
しかし、、住民の雰囲気まで知っているマンションって、数が限られてくるのではないかと思います。
そのサイトの口コミの信ぴょう性に疑問をいだきました。
ネット上に、事故物件をまとめた有名なサイトがあります。事件や事故が発生した物件情報を誰もが書き込み、閲覧することができます。
ちょうど部屋探しを検討をしていたエリアの一軒家で、20-30年前に殺人事件があったとの情報が書き込まれていました。
その情報を鵜呑みにして、そのエリアは部屋探しのターゲットから外しました。
先日、そのサイトを見たところ、件の情報が消えていました。何故、削除されたのかは定かではありませんが、そもそも事故物件ではなかったのかも知れませんし、土地を所有している人からクレームがついたのかも知れません。
その他、食べ物屋さんの口コミサイト。サクラや競合による書き込み疑惑はもちろんのこと、食事は、お店の雰囲気や、誰とどのようなシチュエーションだったか、味の嗜好によって、印象が随分変わります。主観的なものなので個人差が出過ぎるので口コミは当てになりません。
そう考えると、ネット上の口コミってどこまで信じられるのか疑問に思います。