momoichiの日々つれづれ、、

元外資系企業管理職。 外資管理職->無職フリーダム->起業(いまここ) 人生なるようになる、なるようにしかならない。 人生、絶賛継続中。

72回目の終戦の日に思うこと。

昨日は72回目の終戦の日

8月は、広島・長崎の原爆の日に、終戦の日と続き、メディアもこぞって戦争の特集を組む、戦争の話題の多いこの季節はとても苦手でした。

子供の頃、図書館でかろうじて人の形を留めた、黒焦げの写真を見たことがあります。ヒロシマナガサキの原爆犠牲者だったか、空襲の犠牲者であったかは、定かではありませんが、とにかく戦争の本でした。

その時の衝撃は、今も忘れることができません。

それ以来、戦争と言えば、あの黒焦げの写真が脳裏を過ぎり、出来るだけ触れないように避けていました。

大人になって、ようやく戦争特集なるものを見るようになりましたが、それと同時に、戦後72年も経つのに、見直されることなく存在する日米安保条約日米地位協定の問題を改めて知ります。終戦時の占領統治時代と何ら変わらないのです。

今、戦争を体験した世代は高齢化し、体験を聞ける機会はどんどん減っています。

にも関わらず、原爆や戦争体験者の話は、子供が怖がる、トラウマになると言う理由で敬遠されているそうです。

子供が怖がるのは、当たり前です。戦争による被害は、私が図書館で見た黒焦げの写真のように、残酷でショッキングなものなのだからです。

一度戦争が起きると、市井の名もなき人たちが、犠牲になるのです。

残酷だから教えないのではなく、なぜあの戦争が起きたのか、敗戦後、何が起きているのかを、事実を事実として教え、一人一人が考える教育が必要ではないかと思います。

そして、事実は、次世代に確実に伝えて行くこと。

それが、二度と戦争を起こさない、そして、日米安保の見直しに繋げることができるのではないかと思います。

 

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