自己ブラック化した起業家の話。
数年前に、外資の恵まれたポジションから、起業した知り合いがいます。会社では、個室と専属の秘書が付いていたそうです。
競争の激しいその業界で、部門のトップにまで上り詰めたくらいですので、仕事はとても良く出来るのだと思います。
起業した会社の業績も順調。翌年には、二号店を出店するに至りました。
しかし、、起業後は、ほとんど休む暇もなく働いています。かつては、頻繁にアップしていたブログも、更新間隔が3日となり、やがてそれが1週間となり、最近は一月に一回のタイミングになっています。
そして、ブログも、ここ数ヶ月、休みを取っていない、と忙しさが滲み出た内容になっていました。
従業員は何名かいるものの、会社の方針決定や、新たなサービスの導入、バックオフィスの仕事は、任せられないようです。
朝早くから、夜遅くまで、会社のプランから、ホームページ担当の業者選定まで、一人で抱え込んでしまっています。
仕事が出来るが故に、自分でこなせてしまうのです。それが、自己ブラック化を招いているようです。
世間では、働き方改革とやらで、就業員の働き方と長時間労働を減らす傾向にありますが、経営者は、誰からも管理されません。自分で自分の勤務時間を管理するしかありません。
これからは週に1日は休みを取ります。
久しぶりにアップされたブログは、海外のビーチリゾートからアップされていました。
英語が堪能なその知り合い。海外展開する日も近いかも知れません。
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