問題は上司や会社ではないのでは、、と言う話。
会うたびに新しい会社に勤めている知り合いがいます。
数年に一度のペースで会っているので、数年に一度のペースで転職を繰り返しているのだと思います。
営業や専門職であれば、扱う商品が違うだけで、会社が変わってもそのスキルをそのまま活かすことが出来ますので、とても良い条件で転職を繰り返している人もいます。中には、そのスキルを活かして全く違う業界に挑戦する人もいます。
しかし、一方で、転職の理由が、とんでもない上司や、とんでもない会社だったからと言う人がいます。しかも、続けて何度もです。
私の知り合いのA氏もそんな一人です。数年に一度、情報交換を兼ねて会っているのですが、会うたびに酷い上司の話や、酷い職場環境の話を聞かされます。余りにも訳の分からない上司だったので、我慢が出来ずに辞めたら、退職後、その上司から、このまま別れるのも良く無いので飲みに行きましょうと和解を申し出された話やら、会社はまだ自分のことを待っているが、あんな会社には、自分は絶対戻らないと豪語していたりします。
確かに、長い間働いていると、とんでもない上司に遭う事が一度や二度はあると思います。とんでもない人は一定数存在するのも事実だと思います。
しかし、、毎回、毎回、とんでもない上司やとんでもない会社に当たるというのは、確率論的に言って非常にレアなケースではないかと思います。
海外生活が長く、日本語も、英語も堪能なA氏。会社を辞めても、直ぐに次のポジションが見つかるので市場価値は、極めて高いのだと思います。
しかし、毎回、毎回、上司や会社に不満を持つA氏。
もしかしたら、誰かから指示をされる会社員自体が、合っていないのではと思います。
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