momoichiの日々つれづれ、、

元外資系企業管理職。 外資管理職->無職フリーダム->起業(いまここ) 人生なるようになる、なるようにしかならない。 人生、絶賛継続中。

外資転職事情、お天道様は見ています。

先日、小泉進次郎氏のインタビュー記事の中で、会社にしがみつくのではなく、会社からしがみつかれる人材になれと言うフレーズがありました。

元号も平成から令和に変わり、働く側のマインドセットもそろそろ変えても良いのではと思えるエピソードです。

会社からしがみつかれる人材とはつまり、会社から必要とされる人材です。会社から必要とされる人材はどの様にして採用されるのか。

一般に外資では、ポジションが空くと、まず社内イントラに載せます。この狙いとしては、社内から候補者を探すのはもちろんのこと、社員の知り合いを紹介してもらうことにあります。

会社によっては、社員紹介制度を設け、社員の紹介で入社した場合、紹介した社員に金一封を出すところもあります。

社員紹介制度のメリットは二つあります。

まずは、エージェントに支払うコスト削減、二つ目は、社員の紹介であれば、強力なレファレンスがあることです。

通常エージェントには紹介料として、紹介した人の年俸の25−35%が支払われます。会社としては、金一封の方が断然コスト削減になるのです。

二つ目は、紹介する側の社員も、あまりにもあれな方は、まずは紹介しません。と言うのも、入社した後、パフォーマンスも出せない様な人を紹介してしまうと自分の評判を著しく落とすことになるので、信頼できる確かな人しか紹介しないからです。

かくして、エージェント経由より、社員紹介による面接の方が断然、合格率が高くなります。

応募者の経験やスキルに大差が無くとも、選考の時点で、社員紹介の方が圧倒的に有利になるのです。

かつて、某社へ応募するときにエージェントから、”知り合いが某社にいるなら、絶対、推薦してもらった方が良い。面接へ進める確率が全然違うから。”と言われたことがあります。

エージェント経由と社員紹介のハイブリッド型です。

なるほど、上手いやり方だといたく感心した覚えがあります。

いざと言う時に社員紹介や推薦が受けられるには、常日頃からきちんとパフォーマンスを出しておくこと、むやみやたらに敵を作らないこと。日々の地道な積み重ねです。

そう考えるとお天道様は見ている、、つくづくそう思います。

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