最近の痴漢を疑われ逃走事件に思うこと。
最近、痴漢を疑われた人が線路を逃走する事件が頻発しています。中には、運悪くやって来た電車に轢かれて亡くなられた方もおり、大きな社会問題になっています。
そもそもは、通勤時間帯の混雑が問題なのだと思います。腰の辺りの手なのか、荷物なのか(それすら定かでない)が故意なのか、はたまた、不可抗力なのか判断がつかない状況なのです。そんな中、やはり不届きものの痴漢が一定数存在するのも事実です。
学生時代、よくそのような不届きものに遭遇していた美人のA子は常に安全ピンを保持していました。そのような不届きものに遭遇した際は、何のためらいもなく安全ピンで刺すそうです。しかし、そのような不届きものは、刺されても声すら上げないそうです。
誰がその不届きものかというのも判断が難しいところですし、何より、やっていないことを証明するのは、もっと難しいのです。
かつての上司ですが、やはり電車内で痴漢に間違えられたそうです。血の気の多かったその上司、誰がお前みたいなブスを触るか!と反論してことなきを得たようです。今だったら、そのまま逮捕されたかも知れません。
昔、東横線に乗っていたとき、渋谷の到着間際に、近くに立っていた女性が突然、『この中に痴漢がいます。警察にも届けています。』と叫んだことがあります。
側の男性が、反応したので、こいつが痴漢だ、と渋谷に到着するなり、周囲の乗客で取り押さえたことがあります。
しかし、もしその女性が嘘の発言をしていたら、その人は濡れ衣を着せられたことになります。本当に今でいう、ストーカーだったのかも知れませんし、彼女が嘘を付いていたのかも知れません。それは、誰にも分からないのです。
やってもいない罪を着せられないためにも、男性専用車を作るべきでは、、と考えてしまいます。