momoichiの日々つれづれ、、

元外資系企業管理職。 外資管理職->無職フリーダム->起業(いまここ) 人生なるようになる、なるようにしかならない。 人生、絶賛継続中。

それでもパワハラは容認してはいけないと言う話。

絶叫豊田議員の元同級生による手記が話題になっています。その同級生を取材した記事には、下記のコメントがありました。

=== 引用開始 ===

ボイスレコーダーの彼女の声だけが一人歩きして、全人格を否定するような動きが広がっているので、彼女は元気でかわいい普通の人で、悪い人じゃないということを言いたかっただけなんです。

=== 引用終わり ==

www.news-postseven.com

恐らく、秘書に対しての暴言・暴行ですっかり悪人として有名になってしまったけれど、若い時は逆ナンしたり、合コンに出席したり、どこにでもいる普通の人なんだと言うことを言いたかったのだと思います。

しかし、私は、このコメントに対して何とも言えない違和感を覚えました。知り合いに対していい人であれば、自分の部下に対して何をしてもいい訳ではないからです。

自分よりも立場が下の人に対しての暴言は、決して容認できるものではありません。暴行はもちろん論外です。

まさにこれは、パワハラそのものなのですが、このパワハラの巧妙なところは、相手が立場上、反論できないことを承知の上で、人格を否定することまで言っていることです。

仕事のミスであれば、ミスを注意すべきなのです。

それを人格否定や身体的特徴を指摘するのは、自分自身の不満のはけ口にしているだけだと思います。

以前、某有名経営者の方が講演会に登壇した際、非常に機嫌が悪かったことがあります。どうも彼のスタッフが粗相をした模様です。講演中は穏やかでしたが、終了後はまた、自分のスタッフを控室で叱り付けていました。

豊田議員だけでなく、人の上に立つ人や、世間から先生と言われる人たちの中には、周囲が祭り上げるので、自分のことを神様だと勘違いしている人がいるのだと思います。

どんな理由があろうともパワハラは、パワハラ。容認できるものではないと思います。

 

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