momoichiの日々つれづれ、、

元外資系企業管理職。 外資管理職->無職フリーダム->起業(いまここ) 人生なるようになる、なるようにしかならない。 人生、絶賛継続中。

職を失った際、やるべき3つのこと。

先日、とあるブログで職を失うことになったと、失意のどん底だと嘆いている方がいらっしゃいました。

自慢ではありませんが、私も、会社都合で何度か退職を余儀なくされたことがあるので、宣告された時の、あの何とも言えない絶望感は、今でも忘れることが出来ません。

日本では、会社都合での退職と言っても、余程の理由がない限り、解雇は出来ませんので、あくまでも希望退職の扱いです。しかし、一旦、リストラのターゲットにされた場合、それを覆すのは限りなく難しいと思います。会社によっては、希望退職の目標数に達成し、ターゲットとされた人が社内で、別のポジションを見つけた場合は、お目こぼしの扱いをしたケースもありますが、前例を作らないため、厳正に対応しているケースがほとんどだと思います。それは、かつての会社のリストラマニュアルにも明記されていました。

また、ターゲットにされるには、部門の閉鎖であったり、人件費の削減、本人のパフォーマンスが低い、、等の理由があるからです。

不幸にもポジションを失ってしまうことになってしまったらどうするか。

一つ目は、会社との交渉です。出来るだけいい退職条件を引き出すのはもちろんですが、中には、訴えることが出来るケースもあるので、然るべき機関や労働問題に強い弁護士に相談することをオススメします。退職金は予算があるので変更は難しいですが、退職日に関しては、融通が効くことがありますので、無職期間を設けないよう退職日を調整することが出来ます。

二つ目は、それと並行して、1分でも1秒でも早く、次のポジションを見つけることです。知り合いやエージェントに連絡をし、速攻で職探しを開始します。

常日頃から、レジュメは最新版にアップデートしておくことです。

三つ目はメンタルケアです。宣告された時、感情的にもなりますし、かなりダメージも受けます。リフレッシュするために有休消化で海外旅行するもよし、お寺で座禅を組むのも良いかも知れません。起きてしまったことは、変えられません。平常心を保ち、考えるのは、これからのことだけ、あれこれ自分を責めないことです。過去は変えられませんが、未来は変えられます。

外資だけでなく、今や日本企業でも職を失うのが当たり前になりつつあります。

経営責任を取るべき人たちが残って、社員が切られるのはおかしいのですが、そんな会社に固執せず、未来だけを考えて、1分1秒でも早く、方向転換した方が良いかと思います。

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