会社の品格と言う話。
これまで何社もの外資系企業で働いて来ましたが、会社の品質の根幹を成す社員の品質は、会社のネームバリューに比例して、大きく違っていました。
誰もが知る、業績も伸び盛りの企業では、応募者も多く一流の人を容易に採用することが出来ます。片やネームバリューのない、業績も低迷しているような弱小外資では、応募者数自体が少なく、良い人を採用することが非常に困難です。しかも例え採用出来たとしても、一流の人は人気企業へ取られてしまう為、二番手以下の人がやって来ることになります。
そもそもエージェント自体、経歴のピカピカの人は人気企業から紹介するので、ネームバリューのない企業へは、やはりそれなりの人が集まって来るのだと思います。
大手企業からまとめて弱小外資へ移籍するケースもあり、全てが全て、それなりの人しかいないと言う訳ではないのですが、往々にして、それなりの人が多い様です。
弱小外資では、会社の人事システムも未熟なことが多く、パワハラやセクハラ、社員同士の低レベルな問題が日々発生することになります。
かつて勤務していた弱小外資で、やはり低レベルの問題が発生したことがありました。内容はまるで女子中学生の部活レベルの話でしたが、本社までエスカレーションされ大騒ぎになったことがあります。
その時の首謀者は、部下の女性で、これまでも男性上司からセクハラを受けたと訴えたり、契約社員への執拗ないじめ(パワハラ)、些細なことで本社人事へエスカレーションをする常習犯でした。
そもそも、人事や社内システムがしっかりしている大手外資であれば、彼女がそのポジションへ採用されることも、入ってからの行動に関しても何かしらの指導がなされたと思うのですが、残念ながら是正システムが発動されることはありませんでした。
会社の質である、社員の品質は、会社の規模や売り上げ、ネームバリューに比例しているとつくづく思います。
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