どんな世界にいるのかは本人が決めると言う話。
私の知り合いに、始終、仕事への不平や不満を言い続けているA氏がいます。転職して会社や環境を変えても、また新たな不平や不満を言い続けていますので、会社や環境の問題ではなく、どうやら本人に問題がありそうです。
方や、いつも結果を出しているB氏。彼からは、会社や環境に対しての不平や不満はほとんど聞いたことがありません。何故ならB氏は、問題があれば、上司や関連部署、取引先と調整をして、環境をどんどん変えていくからだと思います。
つまり、、A氏が見ている世界と、B氏が見ている世界が違うのだと思います。
もっと正確に言えば、世界は普遍で客観的であるので、違いはその世界を見るA氏のフィルターとなる価値観と、B氏のフィルターとなる価値観の違いなのかな、、と言う気がします。
真っ暗なサングラスと明るい色のサングラスでは、世の中の見え方が違いますし、最初から上手く行くと考えて仕事を進める場合と、仕事が進まないのは他人のせいだと決めつけて掛かるのでは、結果も自ずと違って来ます。
どうして自分の周りには、こんな変な人ばかりいるんだろう。
それは、A氏がその様な見方で周囲を見ているからだと思います。
自分がどんな世界にいるのかは、自分が自分で決めているのだとつくづく思います。
